■ ID
| 1221 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| Electrical imaging of the illegal dumping site using electrical resistivity tomograpy and electromagnetic sounding |
■ 著者
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Y. Isobe
埼玉県環境科学国際センター
M. Kawasaki
埼玉県環境科学国際センター
K. Suzuki
埼玉県環境科学国際センター
K. Sasaka
埼玉県環境科学国際センター
Y. Watanabe
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 6th Asian-Pacific landfill Symposium, 28 October, 2010 |
■ 抄録・要旨
| アルミニウム精錬灰が地中に不法投棄された現場において投棄エリアを推定するために、比抵抗探査と電磁探査による調査を行った。はじめにスリングラム法による電磁探査で平面方向に対する調査を行い、次に複数の探査測線での比抵抗探査による深度方向に対する調査を行った。
電磁探査の結果から高い電気伝導率の分布が、また、比抵抗探査の結果から低い比抵抗分布がそれぞれ観測された。この分布は、投棄行為者へのヒアリング調査から推定された投棄エリアと調和的であった。さらに、重機による掘削が行われ、目視確認された投棄エリアとも調和していた。
以上より、非破壊調査方法である比抵抗探査と電磁探査を併用することにより、掘削を伴わずに不法投棄エリアを推定できることが明らかにされた。
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